二章 槍の奉公
翌日、御手杵は再び洋装に身を包んで本多の屋敷を訪なっていた。昨日の今日で、松平家も本多家も驚いたようだったが、少しばかり無理を言って訪れた。「蜻蛉切に本当にもう憑喪神が憑いていないのか、我らの方法で確かめたい」そう告げると、本多の家の奥方は…
つきもの奉公
一章 憑き物おとし
うららかな昼下がりの帝都は人がごった返して賑わしい。赤煉瓦の東京駅の構内を抜けて八重洲の出口をくぐれば、帝都の高い空は澄み切って薄青に染まり、馬の肥ゆる季節の情緒を感じさせる。その空も、昔に比べれば随分と狭くなったと思う。空は高々と延びる建…
つきもの奉公
序 蜻蛉切の槍
昭和初期から戦争末期にかけての御手杵の話。捏造過多。
つきもの奉公
ある老将の死
あおさく 徳川秀忠と大倶利伽羅
ミュージカル準拠 刀剣乱舞刀剣乱舞